しばらく振りの更新です。昨年末のお祭り状態で参入した仮想通貨、一時期は購入したアルトコイン(草コイン)が1週間後には10倍とかメジャーアルトコインでも2倍や3倍になっていたんですが年明けから現在まで一気に冷えましたね。
いろいろなネガティブ要素が重なっていたことが要因(中国のビットコイン禁止の噂など)だと思います。
特に日本ではコインチェックのNEMが流出したことで大きな話題になっており、現在のアルトコインは元気なく今後に期待といったところ。
■ビットコインFXに挑戦
では、年末に参入したワタシはどうしたかというと、ビットコインFXに挑戦し始めました。
株やFXなんて経験したことないので、この1ヵ月は勉強しながら実際に少ない枚数でトレードし経験。
勉強といっても、漫画です。「インベスターZ」というドラゴン桜を書いてる人の漫画で雰囲気を知り、気になった箇所を調べるというスタイル。こういう時はamazonの「KINDLE」が便利ですね。
まず専門用語や略語を覚えながら、twitterで複数の専門家をフォロー。毎日ツィートをみては、何を言ってるか分からず1語1語検索して理解。おかげでチャートの見方やテクニカル分析が理解しやすかったです。
2月は毎日エントリーしたので、「暴騰」と「暴落」「強制ロスカット」を経験しました。強制ロスカットは2回も喰らったのですが、あれは怖いですね。登りも下りもスピードが速く一気に証拠金を持ってかれました。といっても練習なので数千円程度ですが、10倍100倍の証拠金でエントリーしてたらと思うとね。
また、「ボット(bot)」という存在も知りました。実はこれが一番興味がわいた。ボットは、自動でエントリーし設定金額を達したら約定するというもの。日中は普通に仕事をしているし、深夜は寝てるので、その間自動で取引をし利益を上げるボットは完璧な不労所得じゃん!と喰いつきました。
■Bitflyer FXでボット(bot)を動かす
まずボットを動かすには取引所に有用なAPIが必要です。ボット・ビットコインなどで検索すると大抵は「Bitflyer」の情報が目につきますので、まず「Bitflyer」のアカウントを取得します。ワタシはすでに開設済みだったので、JPYを入金して証拠金に移動させます。これで用意は完了。
つぎに肝心なボットを探す。← ノンプログラマーのワタシには作れません。
かんたんなボット作成の情報は結構出てくるのですが、ちょっと複雑になるとさすがに無料では出てこない。
でもとりあえず自分でかんたんなモノを作ってみようとおもい自作。
・単純にエントリーして指定額に達したら約定のボット。
・イナゴフライヤーというAPIを取得して大きな取引が来た場合にエントリーするボット。
で、実際に動かすとちゃんと動く。取引もされる。だが、マイナス収支。
まず、最初のはトレンドや値動きなど全く無視なので、下降時に買いをいれて爆死。ロスカットを決めてないのでほっとくと強制ロスカット。こんなもの使えるわけないですね。
つぎのイナゴフライヤーですが、ネット上に多くの参考資料があったので助かる。ただ、途中からBitflyerで「SFD」という価格剥離を抑えるシステムが導入され、この手数料に振り回されてマイナス収支。また取引集中によるサーバーbusy状態が多くなりオーダーが通らず、気づいたら強制ロスカットなんてことも。
結果、ノンプログラマーの自作は全然だめです「不労所得」なんて夢。やればやるほど欠点が見つかるがそれを改善させるロジックを組み込むことが無理。← 勉強しろw
■Bitflyer FXのボットを購入する
自作は全然だったので、プログラマーが制作したボットを購入しようと切り替える。
だけど、ググってもなかなかありません。あっても怪しい教材サイトばかり。こういうのはスルーします(怖いから)。
ワタシが求めたのは、買切りではなくその後も対応してくれそうな「サポート頻度」「怪しい勧誘ワードを発してない人」「個人レベルで優秀」の3点。
失敗購入もありましたが、1週間ほどかかり見つけ出しました。ワタシの欲しい機能を網羅していたしサポートもあり、とても優秀そうだったので即購入。
購入したボットは紹介できませんが、とても良いです。ノンプログラマーには最適。いろいろカスタマイズできるので、都度調整しながら使えるのが良かったです。
■購入したボットの調整とおおまかなロジック
購入したボットは、そのままでも使えますが、自分なりの調整が必要です。
ここが一番難しいところ。SFDや遅延、ロスカットやエントリーのタイミング、利確ポイントなどちょっとずつ変えながら実際に動かしてみます。
1週間ほど少額でフル稼働して問題点を分析。
① 深夜帯は安定するが、日中や午後20時頃の相場が激しくなると遅延が発生しロスが増える。
② ロスカットのライン設定
③ レンジ相場からのブレイクに対応できない
④ SFDの手数料を加味しないとマイナス
①と④については、ボットというよりBitflyerのサーバー遅延によるロスなので、エントリー中はどうにもならない。SFD手数料が変化する9.7-10.2 14.7-15.2 19.7-20.2ぐらいは激重になるし、エントリー次第では手数料で負けになる。なので、サーバーが重い+剥離率(9.7-10.2 14.7-15.2 19.7-20.2)はエントリーしないが無難。
②については、最初多めにロスカットを引いていたけど、サーバー激重で刺さらず強制ロスカットまで引っ張られたことがあったので早めのロスカットを設定する。はやめのロスカットで逆差しも良いのかも検討。
③は、テクニカル分析が必要になる。どっちに転がるかはボットじゃ予知できない。なので、ヨコヨコはエントリーしない。
その他は、イナゴフライヤーを取り入れたりSFDに特化させたりって感じですね。ただ現状は、不労所得!って感じにはならず、ずっとボットに張り付いています。(意味なし)
■最後に
チャートを見るのは、昔スロットのデータロボを独自分析してたので結構楽しいですね。でも見方は全然違うのでたまに理解に苦しむ。
ワタシの勝手なイメージは、ビットコインという1台のスロットを全世界の人が同時プレイし、設定6っぽい動き(トレンドに乗っている感じ)もあれば、いきなり設定1の挙動(大ハマり)になったりとランダムに設定が変わるので、チャートを分析しながらいつ打ち始めどこで止めるか、ハイエナと止め時のチャンスを探しているって感じです。
上手な人は、このチャートをみてテクニカル分析をし、良いタイミングで打ち始めて、ハマりそうになる前に止めれる人かなと。
スロットでもまだ出るだろ!とか思ってると大ハマりを喰らい大損します。この良いタイミングというのは、スロットでいう強チャンス目出現で放置されてるとか、昔で言う「リーチ目」で捨ててある台(1回ぐらいしか経験ない)とか。これをチャートからテクニカル分析で知る事が上手な人でしょうね。あとどんなに出ててもスパっと止めれる感情。はやくこの域になりたいです。
ちなみに少額での練習期間1ヵ月間の収支は「-24000円」でしたw 最初の自作ボットでの強制ロスカットが効いています。。。
もう少し練習と勉強しながら、近いうちに必ずプラスに持っていきたいです。今後も経過については書いてこうと思います。
3/5現在+5,000円。
3月は+50,000円が目標かな、さてどうなることやら。
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