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スポーツ系レタッチ。
インスタには制作後の画像しか置いてませんが、元画像との比較は下図です。by https://pixabay.com/ja/
![](https://blog.lifezakk.com/content/uploads/2019/07/001.jpg)
![](https://blog.lifezakk.com/content/uploads/2019/07/002.jpg)
スポーツ系レタッチのポイント
スポーツ系でよく使われる手法は、グランジ感ですね。これは、人物を切り抜いた後レイヤーをコピーし、フィルター>その他>ハイパスをかけて、レイヤーモードを「ビビットライト」にするとぐっとシャープ感が出ます。
ただ、ちょっと効きすぎて色むらが出る部分がありますので、こういう時はマスクをかけて範囲指定を行います。
下図は、切り抜いた画像の処理前後の比較です。
![](https://blog.lifezakk.com/content/uploads/2019/07/003.jpg)
![](https://blog.lifezakk.com/content/uploads/2019/07/004.jpg)
次にトーンカーブを「明」「暗」の2つを作り、切り抜いたレイヤーにクリッピングマスクをかけます。こうすることで、明るい箇所と暗い箇所を強調することができよりグランジ感が引き立ちます。
また、光源の調整も入れます。
![](https://blog.lifezakk.com/content/uploads/2019/07/005.jpg)
![](https://blog.lifezakk.com/content/uploads/2019/07/006.jpg)
仕上げは、雰囲気を高めるような湯気(熱気)や汗を追加し、カラールックアップなどで色合いを調節します。
ここでのポイントは、どこに焦点を置くかでしょう。焦点=主役部分が映えるよう意識しながらレタッチを行うとスムースな仕上がりになると思います。
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