雪を撮りに行って気づいたこと。朝の凍った雪面だけが持つ、あの質感の話

雪って、降っている瞬間より翌朝の方が好きかもしれません。そう気づいたのは、カメラを持って冬の朝に外に出た日のことです。

「SNOW.」というタイトルをつけたこの一枚は、インスタグラムに投稿した写真をもとにしたフォトレタッチ作品です。撮影したのはSONY α6400。レンズはSIGMA 30mm F1.4 DC DNを使っています。

この写真について

雪が降った翌朝、空が晴れていると雪の表面が少し凍ります。キラキラして、踏むとサクッとした感触がある。その下にはサラサラのパウダーが詰まっています。この瞬間が私は一番好きで、どうしても写真に残しておきたくて外に出ました。

光の角度によって、凍った表面が宝石のように光を散らします。その繊細な煌めきをどう表現するか——それがこの写真の核心でした。

レタッチのポイント

撮って出しのままでも十分きれいな被写体でしたが、記憶の中の雪の質感に近づけるためにPhotoshopでいくつか調整しています。

ハイライトの整理
雪面は明るすぎると白飛びして質感が消えてしまいます。ハイライトを少し落として、凍った表面の凹凸感が見えるように意識しました。ただし落とし過ぎると眠い印象になるので、加減が難しいところです。

色温度とトーン
冷たい朝の空気を表現したかったので、色温度はやや青寄りに設定しました。白い雪に青みが入ることで、温度感が写真に乗ってきます。

テクスチャと明瞭度
凍った表面のザラッとした質感を強調するために、テクスチャをわずかに上げています。やりすぎると不自然になるので、見ながら少しずつ調整するのがコツです。

初心者へのアドバイス

雪の写真はレタッチ練習に最適な被写体の一つです。白という色は明暗の調整がとても効きやすく、少しの変化でがらりと印象が変わります。

まず試してほしいのは「ハイライトを下げてシャドウを上げる」操作です。これだけで雪のディテールが驚くほど引き出せます。

また、雪の写真は撮影の時間帯が大きく仕上がりに影響します。日中より朝や夕方の低い光の方が雪面に陰影が出て、立体感のある写真が撮れます。

最後に

この写真を撮ってから、雪が降るたびに翌朝が待ち遠しくなりました。天気予報で雪マークを見るたびにカメラのバッテリーを充電しています。

写真やレタッチについて試してみたことがあれば、ぜひコメントで教えてください!「スキ」を押してもらえると次の記事の励みになります。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください