簡単に美しいマーブル模様をPhotoshop CCで作成する方法

マーブル模様を簡単に作成する方法です。使用するのはPhotoshop CC。CCじゃなくてもいけるかもですが、今はほとんどCCでしょう。
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マーブル模様はちょっとした小物にあてたり、背景模様としてつかったりなど利用機会は多いです。無料素材で代用してもよいですが、欲しい色でのマーブル模様は結構見つかりませんよね。なので、作ってしまう方が楽です。著作権とかも自分で作れば気にしなくても良いですしね。
それでは私の作成方法を順番に公開します。

アートボード


アートボードは2500px×1600pxで150dpiで作成します。この部分は適宜調整しても問題ありません。
印刷する場合はもっとdpiを上げても良いと思います。カラーモードも印刷の場合はCMYKが良いです。
私は、WEB用に使うことが多いのでRGBで作ってます。

レイヤーにフィルターを適用


レイヤーに「フィルター>描画>雲模様2」を適用します。
適用されると下記のようになります。

レイヤー効果を適用

続いて、レイヤー効果で、「グラデーション（スクリーン）」を使って任意色にします。
任意色になったら、レイヤースタイルをラスタライズして色を付けておきます。

A）極座標フィルターを適用

今度は、「フィルター>変形>極座標」で極座標を直交座標にします。これを適用。
下のような画像になります。

B）渦巻フィルターを適用

「フィルター>変形>渦巻き」を適用させます。角度は300ぐらいでほどよく渦巻にします。


ここまで来たら、あとは（A）（B）を数回繰り返し、良い感じに混ざってきたらSTOP。
これでほぼ完成ですね。グラデーションが見事に混ざりあって流入感がでます。

仕上げ

最後に仕上げをします。ここまでで色が混ざって少し暗ければ「色調補正>トーンカーブ」などで調整をします。


また、これは水っぽい平な感じですが、絵の具などすこし立体感を出したかったら、「選択範囲>色域指定」で任意色を適当に選択し、選択範囲をコピーします。
コピーした部分に「レイヤー効果>ベベルとエンボス」で立体感をすこしだします。これを数色分繰り返すと絵の具で混ぜたような立体感がでますね。

最後に

フィルターの使い方でどんな色合いでも作れるので、応用してみてください。今回のポイントは、序盤の雲模様でグラデーションを決めちゃう所ですね。そうするといい感じに混ぜりあっていき自然なマーブル模様となっていきます。

 

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