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Photoshopで雪を合成してみた話。Mdn出版の本に込めた「初心者にレタッチを楽しんでほしい」という気持ち

「雪が降らない日に、雪の写真を作れないか」と考えたのがこの作品の出発点でした。

Photoshopを使った雪の合成レタッチ。撮影した写真に雪を足して、冬の雰囲気を演出する技術です。撮影当日の天候に左右されずに「あの雪の感じ」を表現できる、レタッチならではのアプローチです。

そして嬉しいお知らせも。2021年2月2日、Mdn(エムディエヌコーポレーション)よりPhotoshopの解説書を出版しました。初めてレタッチに触れる方でも楽しめるよう、丁寧に解説した一冊です。

この作品について

雪の合成というのは、一見難しそうに見えますが、Photoshopの機能を使えば思った以上に自然に仕上げることができます。

ポイントは「雪の大きさのばらつき」と「被写体との前後関係」です。実際の雪は手前に大きく、奥に小さく降ります。この遠近感を意識して合成するかどうかで、リアリティが大きく変わります。

雪合成のレタッチポイント

素材の選び方
雪のテクスチャ素材は、背景が黒いものを選ぶとPhotoshopのレイヤーモード「スクリーン」で簡単に合成できます。黒が透明になり、白い雪だけが残る仕組みです。

複数のレイヤーで奥行きを出す
一枚の雪素材だけで合成すると平面的になります。大きさの違う雪素材を2〜3枚重ねて、それぞれの不透明度を変えることで、奥行きのある自然な雪に見えてきます。

ぼかしで遠近感を表現する
手前の雪はくっきり、奥の雪はぼんやりと。ガウスぼかしを使って、レイヤーごとにぼかし量を変えると、一気にリアリティが増します。

色温度との統一
写真全体の色温度と雪の色味が合っていないと違和感が出ます。雪レイヤーに色調補正をかけて、写真のトーンに合わせることが最後の仕上げです。

出版した本について

今回出版したPhotoshop解説書は、「レタッチを始めたいけど何から始めたらわからない」という方に向けて書きました。

難しい操作の前に、「なぜこの調整をするのか」という考え方から丁寧に解説しています。電子書籍版では試し読みもできますので、気になる方はプロフィールのリンクからご確認ください。

初心者の方がこの本を通じてレタッチの楽しさを知ってくれたら、これ以上嬉しいことはありません。

最後に

雪の合成レタッチは、「季節を超えて表現できる」という意味でとても自由度の高い技術です。春に雪景色を作ることも、真夏に冬の写真を仕上げることもできます。

Photoshopを使ったことがない方も、合成レタッチに挑戦したことがある方も、ぜひコメントで感想を教えてください!本の感想もお待ちしています。

 

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